韓国のコミュニティサイトより「意外と日本人でもよく知らない蕎麦に関する話」というスレの反応を翻訳して紹介します。
意外と日本人でもよく知らない蕎麦に関する話
蕎麦を食べていると、いつも木枠の中に竹のすのこを敷いて、その上に蕎麦が乗っているのをよく見かけます。
人々は、こうする理由を麺を茹でた後の水気を落とすためとか、冷たさを保つためではないかと考えることがあるかもしれません。
実は、蕎麦の麺は元々「茹でて」作るのではなく「蒸して」作られていたのが始まりです。
蕎麦の麺を餃子のように蒸して作っていたため、木の蒸し器(日本語でせいろ)を使用し、蒸気が通りやすいように隙間のある竹のすのこを敷いたせいろをそのまま使って食べていた形が現在まで残っているのです。
もちろん、こうして「蒸して」作ると全然美味しくないので、今ではやらない方が良いとされています。
ちなみに、せいろは本来、蕎麦や餃子のようなものを蒸すのではなく、海産物などを蒸すための蒸し器だったそうです。
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韓国の反応
※蕎麦鵜丼(そばうどん)=ゆるキャンに登場するネタ
おれも蕎麦鵜丼のことだろ?って思ってスレを開いたのにww
だから江戸時代からの伝統的な作り方で作ったと豪語する店があれば、嘘だと思ったほうがいい。
江戸時代初期までは、そばを麺状ではなく、そばがきを蒸して食べるのが一般的だった。
麺の形のそばは少なく、1700年代以降に小麦粉を混ぜて麺として形にできるようになり、現在のようなそばが定着した。
実際、今のそばに関しても、そば粉だけで生地にするのが難しいから、小麦粉を混ぜて麺を打ってるんだよな。
メスガキよりも以前にソバガキなんてものがあったのか。
餅みたいだ。
そばがきは餅みたいな食感でもなく、すいとんでもなく、なんか柔らかくて噛み切れない感じだった。
もし日本の伝統を体験したいとかじゃなくて、普通に美味しいものを食べたいなら、そばを食べた方がいい。
あなたが食べたのはそばがきではなくて、脳みそなのでは…?(ブルブル
現在の一般的な日本のそばは、二八そばといってそば粉80%、小麦粉20%の組み合わせが多い。
そば粉90%の九一そばや、100%の十割そばもたまに見かける。
料理が変わって意味は失われても、「そばはこの形で食べるものだ」という感じで続いているのかもしれない。
意味が失われても、そのまま形だけが残って伝わる風習はたくさん存在する。