韓国のコミュニティサイトより「日本有名漫画家の健康が悪化する理由」というスレの反応を翻訳して紹介します。
日本有名漫画家の健康が悪化する理由
ハンターXハンター(冨樫)
幽☆遊☆白書の時代は、1週間で10~20時間しか眠らず、1日の睡眠時間は1~3.5時間。
ワンピース(尾田)
深夜2時に寝て、朝5時に起きて残りの時間をワンピースの作業に充てる。
BLEACH(久保)
月:ネーム(=コンテ)
火/水/木:ペン入れ(=線画)
金:休息
土/日:ネーム(=コンテ)
10年以上このパターンで連載を続け、身体を完全に壊してしまった。
NARUTO(岸本)
月/火/水/木:下描き、ペン入れ(=線画)
金/土:構想、ネーム(=コンテ)
日:休息(またはネーム作業)
1日の睡眠時間は4時間。
ドラゴンボール(鳥山)
月/火/水/木:下描き、ペン入れ(=線画)
金/土:構想、ネーム(=コンテ)
日:休息(またはネーム作業)
「Dr.スランプ」の時は、6日間で20分しか眠れなかったことがある。
20代からこのように身体を酷使していれば、病気にならないわけがない。
1人で作業するわけではなく、アシスタントと一緒に仕事をしているにもかかわらず、この過酷さ。改めて、漫画家という職業がいかに苛酷であるかを実感させられる…。
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韓国の反応
関連事業も相当大きいはず。
創作分野だけでなく、どんな分野でもそう。
全員がめちゃくちゃ成功する必要はないけど、めちゃくちゃ成功したいなら狂ったように努力するしかない。
そして、ウェブトゥーンなら長期休載しても戻ってこれる。
それだけウェブトゥーンは日本の商業誌と違って競争が緩いのかもしれないけど。
20~30代ならまだ若さで乗り切れるかもしれないけど・・・。
AIの時代ならこんなに酷使されなくて済むのに。
出版社が無理をさせているのかな。
自分が長期休載や連載終了をすると、自分の作品で食べている多くの人々が困るかもしれない、という思いがあるから、休載も終了も簡単に決められずに続けると聞いた。
改めて日本の漫画家を尊敬する。
韓国のウェブトゥーン作家だって、成功すればするほど話数が長くなり、休載が増えて体を壊していく。
漫画業界はこの流れを辿る人が本当に多い。