韓国のコミュニティサイトより「フランスで瞬間視聴率100%の伝説の日本アニメ」というスレの反応を翻訳して紹介します。
フランスで瞬間視聴率100%の伝説の日本アニメ
『マジンガー』シリーズの三部作の最終作『グレンダイザー』
第1作:『マジンガーZ』
第2作:『グレートマジンガー』
第3作:『グレンダイザー』
当時、UFOブームが巻き起こっていた日本で、玩具メーカーの東映が設定などを企画し、マジンガーの生みの親である永井豪氏に依頼して制作された作品が『グレンダイザー』です。
日本国内では玩具の売り上げが伸び悩み、人気も三部作の中では最も低かったのですが、ヨーロッパや中東では大ヒットしました。
1978年にフランスで初めて紹介された巨大ロボットアニメとして、平均視聴率は80~90%を記録し、最終回では瞬間視聴率が100%に達したと言われています。信じがたい話ですが、これは事実です。
フランスで『グレンダイザー』があまりにも人気を博したため、その後フランスに輸入された『マジンガーZ』は『グレンダイザー』の方が模倣品や亜流と見なされることもあったそうです。
フランス・ベツレヘム大聖堂には『グレンダイザー』の彫刻があり、フランス人がどれほどこの作品を愛していたかがわかります。
日本との交渉時に『グレンダイザー』が話題になることが多く、鉄鋼業界の日本代表を迎える際には『グレンダイザー』の像が披露されましたが、招待された関係者が高齢で知らなかったという逸話もあります。
また、日仏協定の際にはフランス大統領が黄金の『グレンダイザー』像を制作し、日本の総理大臣に贈呈したこともありました。
『グレンダイザー』の功績を称え、永井豪氏は2019年にフランス政府から文芸勲章を授与されました。
この授与式は多忙な永井氏への配慮で簡略化されましたが、フランスでの『グレンダイザー』の人気の高さを象徴する出来事です。
永井氏は「自分一人で作ったわけではなく、スタッフのおかげだ。この栄誉は彼らに捧げたい」と謙虚なコメントを述べました。
フランスが日本アニメのオタクたちにとって聖地となるきっかけを作ったのが「グレンダイザー」だったのです。
一方でイタリアでも最高視聴率80%を記録。
中東でも大人気で、初めて触れるアクション満載の巨大ロボットアニメとしてアラブ世界に衝撃を与えました。放送から40年が経った今でも、サウジアラビアやUAEでは自国の国旗カラーで塗装された『グレンダイザー』の像が販売されています。
1982年にイラクで放送された際には、視聴率の計測は行われていなかったものの、『グレンダイザー』が放送される時間帯は街中が無人になるほどの人気を博しました。イラクでは「国民の意見を統一できるのはサッカーとグレンダイザーだけだ」という言葉まであるそうです。
ドバイのバスタキーヤ地区にはアラビア語の書道で描かれた『グレンダイザー』の壁画があり、そのタイトルは「人々のチャンピオン グレンダイザー」です。
サウジアラビアやUAEの国旗カラーで塗装された『グレンダイザー』の像も存在します。
韓国ではある程度の知名度はあるものの、『マジンガーZ』や『テコンV』に比べると知名度は低いです。
以上、フランスで瞬間視聴率100%を記録した伝説のアニメ『グレンダイザー』についてでした。
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韓国の反応
特に主題歌がすごく人気だった。
そして、ずいぶん前にYouTubeで、イタリアかトルコかのどこかで、街の祭りで超巨大なグレンダイザーの人形が行進する映像を見たことがあるけど、それがすごくカッコよくて、また探そうとして何度も試したけど見つからなかった。
たぶん記憶では、ダブルスペイザーが登場する回が最後だったと思う。
デューク・フリードがカッコよかったのに・・・。
文化コンテンツの力は本当にすごい・・・。
やはり日本のアニメは日本語吹き替えで見なきゃダメだ。
これまで何度も見て頭に染み込んでるからw
問題は3Dになった時だけど・・・。
アニメ王国日本。
その時代が恋しいですね。
声優の富山敬さんが1995年に膵臓癌で逝去された後、スーパーロボット大戦シリーズでは山寺宏一さんがデューク以外のキャラクターの代役をほぼ担当している。
顔の形もかなりしっかりして見えて、マジンガー三部作の中で最も好きなデザインだ。
本当に凄い。