ドネアの左フックで右眼窩底と鼻の右下の二か所を骨折
プロボクシングWBAスーパー、IBF世界バンタム級王者・井上尚弥(26)=大橋=が9日、判定勝利を収めたノニト・ドネア(フィリピン)とのワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ決勝(7日)で顔面2か所を骨折したことを公表した。
東京・後楽園ホールの興行を観戦した井上は、右眼窩(がんか)底と鼻の右下を骨折したことを明かした。8日に都内の病院で診察を受けて判明。「パンチをもらい、ドネアが二重に見え、(患部が)しびれていたし、折れたかなという感覚があった」と振り返った。
2回に左フックを浴びて右目上をカット。この一発で2か所同時に骨折したと見られる。「痛みがいつもと違った。パンチがかするだけで(患部が)ピリピリした。右目上のカットより目の状態が一番心配だった」と痛みに耐え、フルラウンドを戦っていた。今後は手術をせず、保存療法で回復を待つ。1か月後の再検査で全治日数が分かる見通し。「医師から『次戦に影響はない』と言われた」と、骨折でも症状は軽めであることを強調した。
海外の反応
1.とある外国人
なんてタフな男なんだ!!
2.とある外国人
怪我をしていることは明らかだった。
彼の右目は左フックを打たれたラウンド2以降、マルガリートのように見えた。
やっぱりドネアはハードパンチャーの一人だね。
井上は試合後のインタビューでラウンド2以降にドネアが二人に見えたと言っていた。
その状態でさらに10ラウンドも続いていたなんて恐ろしいことだ。
井上はなんという絶対的なモンスターなんだろう・・・!
※マルガリート=元ボクサー、パッキャオ戦で目が大きく腫れあがった
3.とある外国人
疑う余地はないだろうね。
2ラウンドのパンチから大きく変化して、数ラウンドの間はドネアに流れが傾いていた。
両方とも絶対的な戦士。
ドネアには非現実的なあごがあったから、それも井上を少し揺さぶったんじゃないかな。
ドネアは井上の最高のパンチを頭にもらってもまだ立っていた。
井上は最初の方のラウンドでケガをしてしまった時、それによって少しだけショックも受けていたと思う。
井上の未来がどうなっていくのか楽しみ。
ドネアとの経験は彼に多くのものを教えたに違いない!
ドネアも若いパウンド・フォー・パウンドライオンと激しい戦いが出来たことから、幸せに引退することが出来るだろう。
4.とある外国人
>>3
井上のフェイスパンチにはドネアをノックダウンさせるための充分なパワーはないのだと思った。
そして、ドネアにはもっと多くのパワーがあった。
ドネアを倒すことが出来る唯一の有効打はレバーブローだけだったように感じた。
5.とある外国人
>>4
ドネアはある時点から膝を曲げ始めていた。
彼はなんとか自分を支えていたから、井上が彼にダメージを全く与えていなかったのかというと、それは違うね。
6.とある外国人
>>5
ドネアが膝を曲げたことなんてあっただろうか?
もうそれ自体が偉業だよ。
7.とある外国人
井上はこの試合のことを決して忘れないだろうし、間違いなく防御スキルが向上するだろうね。
8.とある外国人
井上は素晴らしい戦士であり、そして、彼が演技をしていたことによって、そのような負傷をしていたことさえ知らなかっただろう・・・
9.とある外国人
この怪我が彼のキャリアを通じて恒久的に続く問題にならないことを本当に願っています。
彼は優れた戦士だし、偉大なボクサーになることを運命づけられている。
10.とある外国人
めちゃくちゃ常識外れだな!
井上のタフさに興味があったんだけど、今回の試合で答えを得られたようだね。
11.とある外国人
そのケガの影響でドネアが二重に見えてしまった原因なんだね・・・。
12.とある外国人
ハイライトを見てみたら、その2ヶ所に怪我を負っていることが簡単に分かった。
タフな男だ・・・。
13.とある外国人
井上は骨折していて10ラウンド以上も厳しい状態だった。
このように信じられないほどの戦いを見せ、このニュースは彼の勝利をさらに印象的にするニュースとなった。
14.とある外国人
ラウンド2の怪我の影響で、試合全体の時間が2倍になったと思う。
あのまま戦い続けるのはかなりの勇気がいるよ。
15.とある外国人
日本人ファイターがここに。
16.とある外国人
これは現実の幕之内一歩vs千堂武士の2回戦だった・・・。
17.とある外国人
永続的に視力を失う可能性があったし、非常にリスクが高かった。
試合中、彼は通常よりも見開いていたことがわかる。
なんて戦士なんだろう。
それが継続的に続く怪我になりませんように。
18.とある外国人
>>17
どうやら目自体に問題はないようだよ!
彼の着実な回復を願っています!
19.とある外国人
ヴィブラニウムのような精神力・・・。
※ヴィブラニウム=マーベルシリーズに登場する架空の金属
20.とある外国人
この戦いはファイトオブザイヤーだったよ。
パンチ力がないというコメントがよく見られるが井上尚弥は2ラウンドのパンチを受けて目が二重に見る為、試合プランが潰れドネアの左フックを受けないよう右ストレートを捨ててKOは狙わず判定を意識して戦ったとWOWOWのエキサイトマッチで試合の解説を自身でしていたよ。