これまでの累積を考えれば日本ですが、今はわからないですね。
我が国も最近は勢いが凄いです。
2021年の世界的な興行収入であれば、2位、3位、6位が中国映画なんですよ。
映画大国を決定するのに、商業性以外を基準にするのは、少し曖昧じゃないですか?
累積的に言えば、日本と競争できる国はアジアにありません。
不思議なことに、一般人は日本映画が成し遂げた業績をよく知らない人が多いです。
おそらく、日本文化輸入禁止などの影響だと思いますが。
日本映画は世界の映画史において、アメリカやフランスの次のティアに挙げられる国の一つです。
過去も未来もアジア映画ナンバーワンは永遠に日本だと思います。
日本を凌駕するためには、映画という媒体そのものが変化して、そこに日本以外のアジア諸国が参入して成功するしかありません。
実写映画でも、ジャン=リュック・ゴダール(※フランス人映画監督)のような人物が、日本の溝口健二を一番好きな監督として選んでいるし、小津安二郎や黒澤明は現在のハリウッドの監督たちにも大きく影響を与えている。
更にクエンティン・タランティーノも日本のサムライ映画のファンですね。
アニメ映画で見ても、パシフィックリムのように、日本アニメのオマージュのレベルの映画も存在します。
日本が積み上げてきたものが大きすぎて、我が国が彼らを超えるためには、パラサイトやイカゲームがあと十個ぐらいは出てこなければならないと思います。
>>パラサイトやイカゲームがあと十個ぐらいは出てこなければならないと思います。
10個と言わず2個ぐらいで追い越せそうだと思います。
日本のものはサブカルチャーだけど、イカゲームはメジャーだからです。
>>パラサイトやイカゲームがあと十個ぐらいは出てこなければならないと思います。
10個どころか、20個出てきても難しいです・・・。
我が国は日本映画の輸入禁止の影響で、一般人が日本映画についてあまり理解していません。
200年代以降の韓国映画の球速な発展により、日本の映画産業や日本映画よりも不思議なほど優位性を感じているようですが・・・そのレベルにはありません。