韓国のコミュニティサイトより「日本出張に行って感じた羨ましい部分.jpg」というスレの反応を翻訳して紹介します。
日本出張に行って感じた羨ましい部分.jpg
日本出張に行って、せっかく時間もあるので住宅街を歩いたり、公園などにも行ったのですが・・・。
「塾」が見当たらないことと、特有の「塾の黄色いバス」も見当たらなかったことです。
==========================
(参考)韓国では、下校時刻になると学校や幼稚園の前に塾への送迎用のバスが集まってくる。
==========================
聞いてみれば、日本も上位1%くらいは、物凄く私教育を受けさせられるそうですが、それ以外は学校教育が中心みたいですね・・・。
大学入学率も50%程度のようで、私教育という地獄がないのは羨ましいと感じました。
調べてみると、日本も1979年までは詰め込み教育だったそうです。
その後は多くの変化があり、ゆとり教育を30年間やっているそうですね。
ttps://x.gd/uj9sc
コメント掲示板はコチラ
韓国の反応
(スレ主)ごく一部の人を除けば、賃金格差がそこまで大きくない、これが本当に大きな要因なんですよね。
日本は中小企業がかなり強い国なので・・・。
日本が階級社会だから、という理由が大きいと思います。
最初から、名門の子供は名門小学校から名門大学まで、エスカレーター式のコースを歩むのが一般的ですね。
ただ、日本でも良い大学に行こうとすると、物凄い競争の中で生きなければならない。
シンガポールなんかはもっと酷い。
私教育はその国の教育環境による影響もあると思うんだけど、親の欲もかなり大きいと思う。
中学卒業後に勉強する子供がいないせいで、学力低下が深刻な社会問題として知られている。
就職活動の時にどんな部活動に所属していたのか、そこでどんな結果を残したのか聞かれる。
部活動は学校の活動だし、何よりも私教育する必要がなく、韓国と違って私教育費用の負担が少ない。
ただ、韓国と違って、全員が参加するのではなく、参加する人だけが参加するという点が違います。
私教育や学歴にこだわらなくても生活できて、就職における差別も比較的少ないという部分も違います。
その代わり、エスカレーター式の学校に行くためには小学校の頃から受験する必要があって、そこに参加する人達だけで独自のグループを作り、階級社会を作っていることに対する批判もある。
市場規模で言えば、日本が10兆ウォンなのに対して、韓国は27兆ウォンくらいらしい。
このエスカレーター式がかなり大変で、そのせいで本当に幼い頃から受験しなければならない。