韓国のコミュニティサイトより「『兵役特典を与えるべき?』国際大会で競争力を失った韓国野球」というスレの反応を翻訳して紹介します。
「兵役特典を与えるべき?」国際大会で競争力を失った韓国野球
・兵役特典がかかったアジア大会では金メダルを獲得
・国際大会で競争力を失った韓国野球
国際大会で競争力を失った韓国野球代表チームが、またしても予選敗退という屈辱を味わった。
リュ・ジュンイル監督率いる韓国野球代表チームは、11月18日午後1時(韓国時間)、台湾台北の天母球場で行われる「WBSCプレミア12 2024」B組予選リーグ最終戦でオーストラリアと対戦する。しかし、予選4試合を終えた時点で2勝2敗を記録しており、オーストラリア戦の結果に関わらず予選敗退が決定している。
代表チームは1次戦の台湾戦、そして勝敗を分ける重要な日本戦に敗北。最終的に日本と台湾が予選突破を確定させ、韓国の脱落が決まった。
韓国野球代表チームは2006年、第1回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で銅メダルを獲得し、韓国野球の実力を世界に知らしめた。その後、2008年の北京オリンピックで全勝優勝、2009年の第2回WBCでは準優勝という輝かしい成績を残し、全盛期を迎えた。
しかし、2010年代に入り、韓国野球は徐々に低迷。既に野球インフラが完成段階にあるアメリカや日本が先を進む一方、ドミニカ共和国、ベネズエラ、プエルトリコといった中南米諸国が次々と有望選手を輩出する中、韓国は世代交代に失敗。未来を担う選手が台頭せず、成長が停滞した。
その結果、WBCでは2013年、2017年、そして昨年の大会と3大会連続で本戦1ラウンド敗退という屈辱を味わい、2021年の東京オリンピックでも6チーム中4位という惨憺たる結果でメダル獲得に失敗した。
一方で、兵役特典がかかるアジア大会では好成績を残している。2006年のドーハアジア大会で銅メダルという衝撃を受けた代表チームは、その後、最強メンバーを揃えて挑み、2010年の広州大会から2022年の杭州大会まで4大会連続で金メダルを獲得した。
ただし、アジア大会はアメリカや中南米諸国が参加せず、またアジア野球の強豪である日本もプロ選手を派遣しないため、比較的優勝が容易であることが特徴だ。つまり、アジア大会は国際大会の競争力を測る舞台にはならず、若手選手に兵役特典を与えるための場に過ぎない。
さらに、韓国野球代表チームは今回のプレミア12でも、相手チームの戦力分析が不足している様子を再び露呈した。また、競争力を持つ選手が現れないという問題も、10年以上にわたり根深い課題となっている。
KBOリーグの観客動員数1000万人達成も重要だが、実力を持つ選手の育成など、韓国野球には大規模な改革が求められているのが現実だ。
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韓国の反応
そんなものが無くても国際大会で結果を残す他の競技を見習え。
実力不足を兵役のせいにするなんて。
なのに国際競争力がここまで落ちているのはなぜだろう・・・。
もう何をどうすればいいのか分からない。
今回の代表選手たちも兵役特典に関係なく3連投して一生懸命だったのに。
呆れるよ。
兵役特典で少しは強くなるかもしれないが、逆に言えば兵役特典が無ければ何もできない国になってしまう。
自分達がなぜ弱いかを分析して、弱点を克服するところから始めないと、今後もずっと競争力を失った状態であるのは変わらない。
兵役特典の問題じゃない。
監督がその勝機を台無しにした感じ。
選手たちは勝ちたがっていたけど、監督がいまだに60年代生まれの古い考え方の人間ではどうしようもない。
投手交代のタイミングを逃し続けたリュ・ジュンイル監督の責任が大きい。
そもそも、国際大会でそんなことをやってる時点で金メダルの価値がないし、兵役特典を撤廃すべきだと思う。
ただ規定通りやっているだけなのに急に何を言い出すのか?
代表に出たい選手だって多いし、選手たちは勝ちたいと思っている。
ただリュ・ジュンイルを起用し続けるのが問題。
名前だけ立派な昔ながらの監督はもう使わないでほしい。
どちらにせよ何かを大きく変えないと今後も期待できないと思う。
そもそも世界二プロ野球リーグ自体が少なく、アメリカが出場しなくて、日本も一軍を出さないなら、優勝の価値が他の競技に比べて低過ぎる。