韓国のコミュニティサイトより「韓国の出生率が0.6がもうどうしようもない理由」というスレの反応を翻訳して紹介します。
韓国の出生率が0.6がもうどうしようもない理由
2017年以降に生まれた子どもたちが30万人台前半しかおらず、彼らが小学校に入学し始めると学校が崩壊する状況になる。
毎月の朝のニュースがこの話題で埋め尽くされるだろう。2030年には小学生全体の人口が160万人規模にまで減少する見込み。
ちなみに、現在「子どもが少ない」と言われている状況でも小学生は266万人いる。参考までに、100万人という数は、蔚山広域市全体の人口が消える規模と同等だ。
現時点で人口の40%が減少すれば、それに伴い学校や塾など教育インフラはさらに早いペースで縮小せざるを得なくなる。
現在、地方では私たちがよく知る統営市や密陽市といった場所でも年間300人程度しか子どもが生まれていない。一つの都市でわずか300人だ。
実質的には学校2校だけでも教育が可能なレベルである。
そして、ソウルでも引き続きインフラの効率化を図るために学校の統廃合が進んでいる。
給食の運営すらできないほど、児童数が減少している。
まだニュースで大きく取り上げられていないため知られていないが、来年からこのようなケースが増えることで、おそらく私が住んでいる地域でも学校が消える光景を見ることになるだろう。
コメント掲示板はコチラ
ttps://x.gd/IBmYG
韓国の反応
私はやれるだけやりました。
あとは皆さんで頑張ってください・・・。
コロナ禍から続く不動産価格の高騰のせいで、何をしようとしても何もできない状況になってる。
地方の消滅は決まっていることで、ソウルも頑張ってあと30年が限界だろうね。
隕石衝突で地球滅亡後が確定しているから子どもを産まない、という選択にしている気分に近い。
仕方がないことです。
週40時間労働制(1日6時間)を導入しないと子どもを産むかどうかも考えられないのに、政府はそんなことを検討すらしていないだろうね。
「大変だ、どうしよう」と言いながら、結局は机上の空論ばかりで、特に解決する意志もなさそう。
国民の力が目指す「簡単に従業員を解雇できるする」と「人が足りなければ輸入して使え」という方針では、出生率が上がることはない。
自分の収入では、二人目を産んだら本当に他の全てを諦めて、食いつなぐことに集中するしかなくなる・・・。
大変なことになると・・・。
こういうことにお金を使うのは税金の無駄遣いだとか言ってるけど、結局事前に対策しないと大変なことになるのは分かり切ってたこと。
本当に予想していた通りの結果になった。
しかし、計画を立てるまでは誰でもできる、おそらく無職でも可能だ。
ここで凄いは、日本はその100年計画を実現させるという点だ。これが日本なんだよ。
こう言うと「日本信者」と言われるけど、それが現実。
我が国は長期の計画を立てて実行する能力は、日本より圧倒的に劣っている。
だから能力のある人間は海外に出て、大企業を中心に活性化した特定の地域に人口が集中するようになり、結果として不動産価格が上がって、生活が厳しくなって子どもを産まない流れになるんだ。
いや、産めない。