韓国のコミュニティサイトより「IMF時代よりも低調だという韓国映画製作の現状」というスレの反応を翻訳して紹介します。
IMF時代よりも低調だという韓国映画製作の現状
任伍京(イム・オギョン)国会文化体育観光委員会議員(共に民主党)によると、今年、大企業系列の投資配給会社から新規投資を受けた商業映画(純制作費30億ウォン以上の映画)は20本にも満たないことが判明した。
任伍京議員は、韓国戦争終結直後の1960年代やIMF、リーマン・ブラザーズの金融危機当時でも40本以上の映画が製作されたのに対し、今年は40本にも届かない可能性があると懸念を示した。
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韓国の反応
問題を抱える俳優でも無理やり使わないといけないのか?
だからといってストーリーに真新しさもない。
見る価値があるほど華やかなわけでもない。
結局チケット代が上がって、面白いことが確定してる作品しか観に行かなくなったからこうなった。
軽い気持ちで観られる映画の時代はもう終わってしまった・・・。。
若い女優を脱がせるばかりだ。
文化を扱うって言いながら、多様性が一番欠けてるからダメになるんだ。
そのせいで観客にさらに見放されている。
理由は「シナリオ」にある。
ほとんどのオリジナル映画はこのシナリオ支援事業から始まる。
質の良い脚本は支援事業や公募展を通じて出てくる。
これが盛んにならなければ、量産型フランチャイズみたいな作品ばかり作られるようになるんだよ。
良い映像作品を観るプラットフォームが多様化してお金が分散してしまった。
いずれ映画はバレエや演劇みたいな高級な芸術になるかもしれない。
どこかに天才が突然現れたとしても、業界が凍りついて資金が枯渇している状況では、その天才を活かすこともできない。
こうやって観ない理由ばかり増えていく。
頑張ってほしいけど、今の韓国では映画業界だけが大変なわけでもないし、国の状況がこんなだから仕方ないと諦めるしかない。
ここまで早く滅びるなんて誰が予想しただろうか?