ポータルサイトNAVERより「昨年の貿易赤字472億ドルで過去最悪…今年の輸出もくもり」というニュースの反応を翻訳して紹介します。
昨年の貿易赤字472億ドルで過去最悪…今年の輸出もくもり
昨年の貿易赤字が過去最大となる472億ドルを記録した。年間輸出額1位となったが、ロシアとウクライナの戦争などで急増したエネルギー輸入に足を引っ張られた。半導体と中国市場の沈滞などの余波で今年は経済の柱である輸出まで厳しくなりそうな見通しだ。
産業通商資源部は1日、こうした内容の2022年年間輸出入動向資料を発表した。昨年の輸出額は前年比6.1%増の6839億ドル、輸入は18.9%増の7312億ドルと集計された。輸出入を合わせた全貿易額は1年間で12.4%増えた1兆4151億ドルとなった。これに伴い、昨年の貿易赤字は472億3000万ドルとなり、これまでの記録である1996年の206億2000万ドルの赤字を大きく上回った。金融危機当時の2008年に132億6000万ドルの赤字を記録してから14年ぶりの年間赤字でもある。
昨年の輸出はロシアとウクライナの戦争、主要国の利上げなどの悪材料にも2021年の6444億ドルを超え過去最高の実績を打ち立てた。輸出順位も2021年の世界7位から6位(1~9月基準)に1段階上昇した。インド向けの輸出が21.0%増えたほか、東南アジア向けが14.8%、米国向けが14.5%増えた。
だが輸出より輸入が急激に増え大規模貿易赤字を避けることはできなかった。特に原油・ガス・石炭の3大エネルギー源の輸入急増が貿易収支悪化をあおった。これらの輸入額は前年比784億ドル増の1908億ドルに達した。また、アルミニウムと銅など原材料輸入も1年前より増えた。
貿易戦線は最近になり不振の沼に落ちた。先月輸出は前年同月比9.5%減り3カ月にわたりマイナス成長を継続した。貿易収支も46億9000万ドルの赤字で9カ月連続のマイナス行進だ。貿易収支が9カ月以上連続赤字を記録したのは25年ぶりだ。2023年に年が変わったが世界的な景気低迷が明確な中で、雨模様の「輸出減少・貿易赤字持続」の気象図を変えるのは容易でない。
特に最大の輸出市場である半導体と中国の反騰の兆しが見られない。昨年の半導体輸出はメモリー単価下落などが重なり前年比1%の増加にとどまった。昨年の対中輸出も中国のゼロコロナ政策の影響などで4.4%減少し1年前より後退した。半導体輸出と対中輸出は12月もともに20%台の輸出減少率を記録した。
韓国政府は今年の輸出が昨年より4.5%減少すると予想している。貿易収支も産業研究院の見通しで266億ドルの赤字を出すだろうとの予測が出ている。輸出が揺らぎ続けば経常収支、雇用など国内経済全般に悪影響を及ぼすほかない。
尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領は1日に発表した新年の辞で「今年の世界経済はいつになく景気低迷の可能性が大きい」としながら複合危機突破に向けた輸出の重要性を強調した。貿易金融360兆ウォン供給、インフラ建設と原発・防衛産業受注などを言及しながら「あらゆる外交の中心を経済に置いて輸出戦略を直接指揮する」と明らかにした。
この日秋慶鎬(チュ・ギョンホ)副首相兼企画財政部長官も今週中に半導体税制支援策を発表すると明らかにした。仁川空港で新年の半導体輸出現場を点検した後、「現在より投資税額控除率は高めなければならないようだ。(控除率が)基本2桁はなければならないのではないか」と話した。これに先立ち尹大統領が企画財政部に国家戦略産業税制支援追加拡大策を検討するよう指示したのに伴った後続措置だ。
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韓国の反応
ポータルサイト「NAVER」の反応です。
小学生でもわかることだと思うんだけど・・・。
おそらく、新年になっても変わらずに前政権のせいにするだろうが、これからもこの貿易赤字の責任がユン政権にあることは変わらない。