精密産業に関しては、地球が滅亡するまで日本に追いつけない。
精密機械、ロボット産業ではまだ・・・。
今後、少子化になると更に格差が広がる。
我が国の最大の問題は単価と納期だと思う。
安く早く作れと言われるから、いつまで経っても精度が上がらない。
日本にはファナック、キーエンスがある。
最初から我々が追いついたことも無ければ、同じレベルまで行ったこともない。
我々が上手くやってるのはそこそこの品質で早く納品すること。
技術面では越えられない壁で、まだ機械産業の核心部品では全く真似できない。
比較不可能。
別に我が国は特別な国でもない。
世界中に様々な国がある中の一つに過ぎない。
今も機械設備側の精密部品は全て日本製の部品を使っているという・・・。
そもそも、国が望むレベルまで全て上手くやるためには、週69時間どころではなく、120時間は働かなくてはなりません。
もし、我が国の専業全般で使われている日本製の工業機械が一斉に使えなくなったら、全ての工場を閉鎖しなければならなくなるレベル。
プリンタがあるのにボールペンを掴んで文字を書くロボット。
そして、ハンコを押すロボットを作るのが日本。
マインドは理解できないが、技術力は持っている。
現場で働いてると本当によく分かるレベル。
精度と品質を見ると感心する。
学生に日本のことを嫌うように教育しながら、国産の筆記用具を使わず日本製のものを使っている学生が多い。
本当に何から何まで足りていない。
格差がかなり大きい。
機械工学は職人技が必要な分野だから。
ごく一部で我が国が部分的にリードする分野があっても、総合的に見れば日本がリードしているのは否定できない。