選手個人が能力を発揮できなければ勝てないし、選手層でいえば我が国の方が薄い。
全年齢帯の国際成績では、むしろ我々の方が上だということを証明している。
チュニジア戦はプロチームと大学生くらいの実力差があった。
チュニジア代表が力任せに押し込もうとしても全員を跳ね返したし、向こうは後ろからユニフォームを引っ張りまくってた。
波乱も特になかった。
わーるどかっぷ 16強進出が目標ではなく、8強4強が目標になれば、上手く選手をローテーションさせて体力配分させなければならず、誰をメンバーに入れても一定の水準を維持しなければならない。
トップ級の選手だけを見れば我々の方が優勢でも、昔基準ならパク・チソンがいない代表、今基準ならソン・フンミンとイ・ガンインがいない代表では、戦力が大幅にダウンする。
日本はS級のスーパースターがいなくても、ローテーションを回して選手を変えてもチームのクオリティが一定水準以上にある。
今のヨーロッパ組は強過ぎる。
あと、日本はドイツをはじめとした強豪チームを倒しまくっている・・・。
しかし、完全な精鋭同士で対戦すれば我々の方が有利だと思う。
その日が来るかどうか分からないけど。
しかし、日本にはそのような選手がいない。
アジア大会で三連覇中に続いて連勝中だというのに、他に何が必要なんだ?
アジア大会の重要性はアジアカップの足元にも及ばない。
そして、アジアカップで史上最も多く優勝した国は日本だ。
日本が4回、韓国が2回優勝。
それを考慮すれば、サッカーに関しては日本が韓国よりもレベルが高いというのが正しい。
その論理で言えば、アジアカップで4回優勝することが果たして凄いことと言えるのか?
我々はサッカー最高峰の大会でわるワールドカップで4強まで進出した経験がある。
選手達もヨーロッパチャンピオンズリーグで優勝を経験して、EPL得点王まで輩出した。
日本とは比べ物にならない。
A代表で我々は3-0で勝利し、あなた方は2-0で勝利したので、我々の方が強い!
という・・・。
「推移性」と呼ばれるもので、経済学の基本として扱われる考え方の一つです。
※推移性=結果Aが結果Bよりも望ましく、結果Bが結果Cよりも望ましいのであれば、結果Aは結果Cよりも望ましいとされる性質を指す。