「人」が綺麗好きなのではなく、作業マニュアルと建設関係の規定がしっかりと準備されているからだ。
だから、その通り行動すれば綺麗になる可能性が高くなるということ。
初めて日本旅行に行った時にめちゃくちゃ驚いた。
道路を走る車がほとんど綺麗で、ゴミ収集車まで・・・。
だから、車が汚れていたら罰金のようなものが課せられるのだと思ってた。
そして、現地の日本人に聞いたところ、黄砂がほとんど飛んでこないらしい。
だから洗車しなくても車が綺麗だと聞いた。
雨が降って乾いた跡もほとんどシミにならないと言っていた。
それでも街中はゴミが落ちていて少し汚いようだけど。
日本に対する幻想が壊れたきっかけ。
旅行に行った時に人が簡単に見て回れる場所、人がたくさん集まる場所は本当に綺麗だった。
しかし、大きな道から裏路地に入った場所など、人々がアクセスしにくい場所は腐臭がしていて、めちゃくちゃ臭い水が流れているのを見て驚いた。
日本は目に見える範囲だけ綺麗に見せることに異常な拘りがある。
やはり我が国とは民度が違う。
洗車が大好きな国だからです。
日本で知人の車に乗る機会があったのですが、車を新しく買ったのかと尋ねたところ、買ってから5年以上の車だと聞いて驚いた記憶がある。
過去の歴史とは切り離して、こういう部分は日本を模倣すべきだと思う。
こういう細かい部分をしっかりやっているから、日本は観光客の満足度が高い国なんだろう。
こういう部分で先進国と我が国で違いを感じる。
我が国も清掃くらいきちんとやればいいのに。
道路を走ってるとレミコン車から剥がれたコンクリート片が普通に落ちてる。
道徳性ではない。
規則+マニュアルに従わない場合に加えられる制裁のためだ。
アメリカもトレーラーや各種貨物トラックが全て綺麗。
それが法律になっていて汚れた車は走れないことになってる。
ちなみに、こういう車の清掃費はめちゃくちゃ高い。
日本では車を綺麗に保つことも他人に対する礼儀に含まれると聞いた。
日本の温泉には年に2回しか掃除しないような場所もある。
所詮はケースバイケスだろう。
単純に日本は湿度が高くて埃が舞いにくく、車が汚れないだけ。
そうやって美化して見せるのが得意。
歴史でもなんでもそうだ。