鳥山明の描くバトルシーンは今読んでも感動する。
キャラクターがどのように動いたのか分かりやすいし、とにかく迫力が凄い。
正直言って、今の漫画家は平均的に上手くなったんだけど、圧倒的に上手い人は減ったと思う。
ドラゴンボールがここまで大ヒットしたのは、何といっても読みやすさだと思う。
迫力があるのに一コマ一コマが簡潔でめちゃくちゃ読みやすい。
他のシーンならある程度上手く描ける漫画家も多い。
しかし、アクションシーンはやはり鳥山明だ。
メカニックのデザインがカッコ良過ぎる(ブルブル
このデザインを観ているだけでめちゃくちゃワクワクしてくるw
絵の上手さ自体は練習を重ねれば何とかなりそうなんだけど、構図や演出に関してはやはり才能の領域だと感じる。
今の漫画家は分からないけど、10~15年前くらいの漫画家は、誰もがドラゴンボールを参考に漫画を描いてたんじゃないかな。
めちゃくちゃ矛盾していることを分かってて言うけど、簡潔なのにめちゃくちゃ詳細に描かれているww
バトルシーンの目線の誘導がめちゃくちゃ上手い。
そのおかげでドラゴンボールを読んでいる時の没入感が凄い…(ブルブル
絵が上手いだけじゃなくてデザインも本当に独特で面白い。
鳥山明が描くイラストは絵画のレベルだと思う。
読んだことないけど、少しのコマを見せられるだけで興味が湧いてきて面白そうに見える。
今回のことをきっかけに全巻まとめ読みしようかな。
ごちゃごちゃしてなくて直感的に動きが感じられる。
これを週刊連載でやってたんだから本物の天才だよ。
呪術廻戦と比較すると、物凄くレベルの違いを感じる。
最近の呪術廻戦はクライマックスなのに本当に驚くほど読みづらくて何をやってるのか分からない。
鳥山先生のおかげで幸せな幼少期を過ごせました。
ありがとうございました。