豊臣秀吉の時代までは名古屋が中心だった。
東京が首都になったのは、そこに江戸幕府が置かれていたから。
東京に行った時に山がないように感じられたんだけど、まさか本当だったなんて(ブルブル
交通と技術の発達のおかげで首都になることが可能だった。
明治維新の頃には既に国内最大の都市まで成長していたから、ここを首都に選ばない方がおかしかった。
そこを全て頑張って開拓したんだよ。
開拓するまでが本当にめちゃくちゃ大変だった。
平野が無条件に住みやすい場所だと勘違いしている人が多いけど、実はそうじゃない。
現代の技術があるからこそ住みづらさを克服しただけであって、昔の人間にとっては広い低地(平野)は生活するのにそれほど適した場所じゃなかった。
徳川家康の干拓事業の賜物だ。
実は今も埋め立てが行われていて、地震による地盤沈下を最も恐れている地域が東京でもある。
こうやって見ると日本も本当に山岳地帯が多い。
我が国と同等かそれ以上に見える(ブルブル
日本にも山岳地帯が多いことを知らない人が意外にたくさんいるんですね。
江戸時代を迎える頃には海水面が低くなったこともあって、干拓して開墾するにはかなり良い条件が整っていたのも大きい。
地図一つを見て平野だから東京が首都になった!とか、そこまで簡単な歴史ではない。
徳川家康が豊臣秀吉に牽制されて今の東京の近くに左遷させられたあと、涙を流しながら沼地だった東京を開発したから首都になることができた。
これほど広く見える場所でも、5000万人ほどが集結して暮らしているからかなり息苦しい(ブルブル