コミュニティサイトFMKOREAより「大韓サッカー協会『調査には応じるが…政府が介入し過ぎればワールドカップに参加できない』」というスレの反応を翻訳して紹介します。
大韓サッカー協会「調査には応じるが…政府が介入し過ぎればワールドカップに参加できない」
(記事が始まる前の補足知識)サッカーダイジェストより引用
今年2月にユルゲン・クリンスマン監督を解任して以降、約5か月間に渡って空位となっていた韓国代表の指揮官は、Kリーグの蔚山現代を率いていたホン・ミョンボ監督に決定した。2014年以来、10年ぶりの復任となる。
だが、シーズン中に引き抜きを図った韓国サッカー協会(KFA)と、一度は残留の意向を示しながら承諾したホン・ミョンボ監督に対し、蔚山のファンから批判が殺到した。
さらに、新監督を選定する戦力強化委員会の一員だった元韓国代表DFのパク・チュホ氏が、ホン・ミョンボ監督に決定した過程が不透明だったと告発。外国人監督が候補に挙がっていたにもかかわらず、最初から韓国人監督ありきだった内情を暴露し、パク・チソン氏をはじめとする韓国代表のレジェンドたちが、KFAに対して苦言を呈す事態となっている。
また、ホン・ミョンボ監督の下で臨んだ2014年のワールドカップで、1分け2敗に終わったため、その手腕を疑問視する声も少なくない。
アジアカップで優勝を逃し、オリンピックにも進出できなかったのに、サッカー協会の幹部が誰も責任を取らなかったことにも不満が溜まっていたことから、今回の監督就任問題で更に不満が溜まって国民感情が遂に爆発。韓国政府まで動き出す騒動に発展した。ここから下が翻訳内容。
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大韓サッカー協会の関係者は17日、ニュース1の取材に「文体部(※文化体育観光部=日本のスポーツ庁のような省庁)が代表チームの監督選考過程などを調査すると聞いて困惑している」とし「まだ文化体育観光部から具体的な情報は伝えられていない。今後調査があれば協力し、従うつもりだ。ただ、今後も政治的圧力を受け続けると、FIFAから制裁を受ける可能性がある」と述べた。
しかし、サッカー協会内には「これは一線を越えているのでは」と文化体育観光部の介入に反対する声もある。
この関係者は、政府の介入により協会の独立性を損なわれ、FIFAから懲戒処分を受ける可能性も懸念している。「最悪の場合、(協会の資格停止処分で国際大会への参加権を失い)ワールドカップ本大会に参加できなくなる可能性もある」と懸念を示した。
世界サッカーを統括するFIFAは、傘下の各国の協会の独立性を強調しており、これに関連する条項も定款に盛り込まれている。
FIFA定款第14条第1項は「加盟協会は独立して運営し、その業務を確実に遂行しなければならない。第三者からの干渉を受けてはならない」としている。第15条は「いかなる政治的干渉からも独立していなければならない」と強調し、第19条では加盟協会の独立性について改めて言及している。
FIFAは、この規則に違反した場合、資格停止を含む懲戒処分を受ける可能性があるとしている。
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韓国の反応
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まずは大韓サッカー協会の腐敗