お金は手段に過ぎず、それを得ること自体が目的ではないというのが他国のポイントだ。
だから一度でも海外に住んで適応してしまうと、帰国して生活することが出来なくなる。
海外で結婚した人が韓国に戻ってくるのは極めて珍しいケースだ。
素直でいいことだと思うんだけど、他国の人々はそうやって答えることが正義だと考えてそうだ。
我が国はお金そのものが目的になってしまった感じがある。
だから死ぬまで競争社会に苦しむことになるし、その過酷な状況と価値観を子供世代にも残すことになる。
他国はお金がなくても、ただ生活することに満足を得ている割合が非常に高い。
実際、新婚夫婦を見ていると、お金がない状態でスタートするケースがほとんどだというのに、我が国ではそれがまるで可哀そうなことのように思われてる。
お金がなければ自分も家族も守れない。
お金よりも家族が大切と言ってる人は、お金がなくても家族を守れるのだろうか?
我が国は元々が低所得者から富裕層にのし上がった国だから、お金への執着が他国よりも強いのかもしれない。
低所得が当たり前の国とは違う。
我が国は豊かな生活をし始めてから歴史が浅いから、物質的な豊かさに対する強迫観念が先進国の中でも高いという側面がある。
貧困に対する記憶が鮮明だから、貧困に対してもっと不安になる。
我が国も伝統的な先進国のように、豊かな社会が何世代にも渡って続けば、多様な食用が生まれてまともな生活が保障されるようになり、社会のセーフティネットが強化されて、物質的な豊かさに拘らない先進国のような価値観へ変わっていくと思う。
資本主義社会においては、健康とお金を重視するのが正解。
他国はむしろ正直に回答してないと思う。
このような調査を見るだけでも、我が国は経済的には世界10位圏の先進国のはずなのに、国民の意識水準が先進国ではないことが分かる。
自分も一番は家族を大切に思ってるんだけど、結婚してから10年間、着実に収入が増えて家族を豊かにしてあげられて、遥かに幸せになったと思う。
お金は重要だ。
お金がない人ほど心に余裕がない人が多い。
やはりお金はたくさんあればあるほど良い。
お金が全てだと考えるから孤独な人間が極端に多い。
幸福度が低い理由がよく分かる。
お金は非常に重要な手段ではあるけど、目的そのものじゃない。
前後関係を理解せずに語る人間がこのコミュニティにもかなりいるようだ。
お金よりも大切なものなんて存在しない。